シンガポールにカジノが出来てかれこれ3年になり、
これから更にシンガポールのカジノ産業の成長が見込まれています。
しかし、もし日本でカジノが開業するような事があれば、
シンガポールのカジノ産業だけではなく、
国家にもかなりの打撃があると考えられています。
現在シンガポールは、カジノ頼み的な国造りが進められています。
その原因の一つとして、今まで主要産業であった観光業が、
周辺国に押されているという現状があります。
よって、万が一日本にカジノがオープンして、
今シンガポールに来ているカジノ客を持って行かれてしますと、
かなりの打撃を受ける事になりかねません。
シンガポールはまだまだ新しい国家で、
とても小さい国なので、今カジノ産業を取られてしまうと、
それを補う産業がほとんどありません。
シンガポールのカジノ産業の未来は2020年までは安定を思います。
その後は、日本のカジノ法案がどうなるかによって、
変わって来ると思います。
世界では高い建物が建てられると、
その国のバブルが崩壊すると言われています。
まさに今シンガポールはバブル状態ですが、
マリーナベイサンズカジノがまさにその高い建物を象徴しています。
これから先10年、シンガポールのカジノ産業が、
どういう変化を遂げていくか、とても見応えがあると思います。